2006年3月12日に行われた「厚木からの空母艦載機部隊を岩国基地への移駐案受け入れの賛否を問う住民投票」で住民の半数を超える人の「NO!」の思いが表されました。その声を国に届け続けて行きましょう!
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岩国市はこれからどうなるの?
本日14:00から岩国市民会館において「岩国市はこれからどうなるの?~3月定例市議会の動きをめぐって~」を開催しました。
お花見気分もさめやらぬ日曜日であるにもかかわらず、150人近い人が集まってくださいました。
差し迫ったご案内にもかかわらず、これだけの方がお集りくださったのは、それだけ3月定例市議会の動きをめぐって市民のみなさまが不安や怒りを感じておられることの現れではないでしょうか。

大川代表の挨拶にひきつづき、スライドショーを用いて、これまでの経過をご説明いたしました。

3月定例市議会で一般会計予算案が否決されるという事態が起こり、これからの岩国市の財政はどうなるの?とみなさん不安を抱かれていると思いますが、6月まで暫定予算が組まれ、それに基づいてこれまで行われてきた事業は継続する事ができます。
市の市庁舎も2005年からの継続事業として行う事ができます。


また、「このままでは痛みだけが来て、もらえるものがもらえなくなる」という言葉を耳にします。あたかも「艦載機移転」が決まったことのような議論がなされています。この背景には、現在通常国会に「米軍再編促進法案」が提案され、4月13日に衆議院本会議で強行採決の末、可決されてしまいました。
けれども、このような議案が審議されているのは、米軍再編を推し進める為には、地元の理解が不可欠であり、地元に「容認」させるように、「アメとムチ」でお金でほっぺたをたたくような方法をとろうとしているのです。
 この法律からも、市長が反対を貫いている限り、国は艦載機移転を強行する事はできないのです。

「在日米軍再編に係る決議」を提出した議員たちは、「住民投票から民意はかわっている」ことを変節の理由としてあげていましたが、果たして民意はかわっているのでしょうか?4月8日の山口県議選で「移転反対」を公約に掲げる候補者2人が現職の自民党議員が落選する中、当選したことに、岩国市民の「民意」は変わっていない事が改めて示されたのではないでしょうか。

ですから、今こそ自治体と連携し、反対の民意を貫き続けて行く事が必要なのではないでしょうか?



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岩国市の財政はどうなるの?
本当は、今日の集会に市の財政課に来ていただいて、一般会計予算案否決という事態が起こり、岩国市の財政がどうなるのかということを説明いただきたかったのですが、参加していただくことができなかったので、代わりに今日のために市の財政課に資料を作っていただきました。その資料に基づいて、田村順玄市議から、3月定例市議会の様子と、暫定予算がどうなるのかを説明していただきました。

まず、一般会計否決の理由としてあげられたのが、「市長に反省を促すため」という理由であり、本来の一般会計についての論点からずれたものであることが指摘されました。
市庁舎の補助金カットがその理由としてあげられていますが、本来約束されたものであり、怒りの矛先は国に向けるべきものであり、それを市長に向けているという事が論点がずれていることも指摘されました。

そして、新規事業以外の継続事業については、特にすでに着手されている事業については、暫定予算に全額計上されている事がわかりました。その中には、市の市庁舎の建設費も含まれています.それは、すでに着工され、業者とも契約がなされているので、「債務負担行為」として認められているそうです。すでに、骨組みも組まれています。

それは、重岡市議等が情報公開で明らかにさせたものだそうですは、新市庁舎の国の補助金に関しては、2005年に国と市で覚え書きを交わしている事が明らかになっています。それに基づいて市庁舎の建設が行われており、すでに15億円は執行されているのです、残りの35億円の段階になってカットしてきたのは、国の側の責任である事も指摘をされました。

また、3月定例市議会最終日に、「国防協力都市宣言を求める決議」もどさくさにまぎれて可決されてしまっていますが、これは、ジュネーブ協定に基づき、「無防備地域宣言」をした都市はいかなる攻撃も加えてはならないという規定に基づいて「無防備地域宣言」を審議している都市が増えている中で、それに逆行するものであると指摘をされました。

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パネルディスカッション
岩国市議の重岡邦明さんからも市議会の様子を報告していただきました。
重岡さんは「今こそ必要なのは、市民の団結力です!」ということを力強く、強調してくださいました。

また、3月定例市議会を傍聴した二人の市民から、そこで感じたことを話していただきました。
一人の方は、これまで合併前の「本郷村」時代から、議会傍聴の重要性を訴え、傍聴活動をされてきたことを紹介してくださり、今回傍聴されて、「容認をしないでお金をもらわない」という決断を岩国市民としてしたいという決意が述べられました。
基地は戦争をするためのもので、戦争は「人殺し」をするもの。「人殺しをして、お金をもらう」という気持ちにはなれない。戦争に協力するのではなく、阻止する事にに協力すべきではないかと指摘されました.そして、戦争を経験した者として、再び戦争を繰り返してはならないこと。そして、「国民投票法案」と「米軍再編促進法案」が可決される中で、このような日本の方向に安心できない、こういう社会を次の世代には渡せないとあつい思いを語ってくださいました。

もう一人からは、3月定例市議会の一般会計予算案の議論が、一般会計そのものについてではなく、市庁舎と米軍再編についてにすり替わっていた事.この議案に対して、6人の方が反対答弁をされ、6人の方が賛成討論をされたこともあわせて報告してくださいました。
そして、「予算案には賛成だが、容認はすべき」と主張した会派の方がおられたことも指摘をされました。
本来国に文句を言うべきところを市長に文句を言うのはおかしいのでは!と。

暫定予算が組まれましたが、様々な案件を犠牲にした事は市議会の責任であると、市議会議員は重く受け止めるべきである。と。

「在日米軍再編に係る決議」については、提案された議員は「2014年には米軍再編が行われるので」と誤った披瀝をしていたことも紹介されましたし、3人の賛成答弁、4人の反対答弁があったことも指摘されました。

そして、2005年6月の市議会で「艦載機移転」に全会一致で反対決議をあげているのに、これまで反対を訴えながら、この議案に賛成した議員は市民をだましていると厳しい指摘もなされました。

また、市議会を傍聴することの大切さも訴えられました。市議会に臨む議員の姿を見て、政治家を自分たちで選ぶ事の必要であると。

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県議会議員がお二人駆けつけてくださいました。
4月8日の県議会議員選挙で見事当選された久米さんと吉敷さんがかけつけてくださり、決意のほどを語ってくださいました.

久米さんは選挙戦を戦う中で、「国の圧力に負けたくない!」という市民の思いを痛感したこと。今こそ、市長を応援する力が必要であるという訴えがなされました。
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わたしたちの行動の提起
フロアからもたくさんのご意見をいただき、意見交換を行う事はできました。

その中で、この会だけで終わるのではなく、小さい集会をいろんなところで行うべき、それが市議の責任だ!と訴えられた方もおられましたし、この会をもっと盛り上げていくべきという指摘もありました。

みなさまの思いを受けて、わたしたちの具体的な行動として、岩国市議会議員全員に「公開質問状」を送付することを確認しました。回答がかえってきたら、このブログやチラシを作って市民のみなさまにも見ていただけるようにしたいと考えています。

今回の県議会選挙で「艦載機部隊移転反対」を公約に掲げられ、当選された吉敷さんからも、
「今岩国の民主主義が危機的な状況に置かれている.今こそ、政党間の違いを越えて、団結して行くべき」と訴えられました。

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